千葉県公立高等学校事務長会

研究協議会並びに総会



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平成18年度研究協議会並びに総会
平成18年5月10日(水)
−国の義務教育改革に関する動向について−

千葉県教育次長 大路 正浩 氏


義務教育改革に関連する問題
  三位一体改革
  中教審 義務教育改革答申(H17.10.26)
  教員免許更新制
  教員人事権の委譲問題
  教員人事権の委譲問題
  学校評価
  総人件費改革
  特別支援教育

学力と指導要領改訂等の問題
  ゆとり教育と学力の関係
  中教審教育課程部会 審議経過報告(H18.2.13)
  改訂のスケジュールなど 決まっているようで決まっていない
  個別事項
  ・ 国語教育
  ・ 理数教育
  ・ 小学校の英語
  ・ 総合的な学習

県教委の生きる力育成プロジェクトについて
  プロジェクトのねらい
  課題認識
  学力向上
  心の教育
  キヤリア教育 目指す社会に居場所がない、

研究報告
-団体費及び学校徴収金等に関する事務処理の準化に向けて-
財務委員会委員長 高木 道幸

財務会計事務の処理に当たって、千葉県財務規則を始めとする関係諸法令等を遵守し、適正な取扱いを心掛けることは言うに及ばないことです。しかしながら、一昨年には、県立学校事務職員等による不正な公金支出が明らかとなりました。このことは、会計事務の信頼性を損なうものであり、この業務を日常とする立場にある者として、大変遺憾であり、憂慮に堪えません。
 本年度、私たちは、これらの事故を踏まえ、教訓にすべく、団体費及び学校徴収金等の取扱いについて再度の見直しを行い、不祥事防止の一助とするために研究活動を進めてまいりました。
 この研究活動では、まず、各校における団体費及び学校徴収金等の取扱いの現状について実態調査を行いました。その中から、会計処理等の問題点又は課題を探り、私たちの立場で、事故防止のために何ができるか、何をすべきかを洗い出し、検討してみました。内容的には、決して十分なものではありません。また、これらの課題等については、各学校での具体的対応に委ねなければならない点も多々あります。いずれにいたしましても、私たち事務長(職員)一人ひとりが、問題の所在を意識し、共通理解を図り、不祥事の未然防止に努めなければならないと考えます。
この報告書が、会計事故防止の一助となり、各学校で抱える諸課題の解決に役立つことができれば幸いに思います。ぜひ、目を通していただき、今後とも御意見をいただきますようお願いをいたします。
 最後になりますが、実態調査等様々な面で御協力をいただいた会員の皆様をはじめ、御助言をいただきました関係各位に心より御礼を申し上げます。


研究報告
平成18年5月10日(水)「ポートプラザちば」において、千葉県教育庁教育次長 大路 正浩氏、県高等学校長協会会長 川名 博志校長、盲・聾・養護学校長会会長昆 俊雄校長の皆様に来賓として御出席いただき、平成18年度県公立学校事務長会研究協議会並びに総会が開催されました。
 議事として、平成17年度事業報告及び決算報告、監査報告、平成18年度事業計画案及び予算案、役員改選案が提出され、原案どおり可決されました。



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